8月9日(日)さわやか園「納涼祭」が開催されました。
当日の午前中は太陽の日差しが照りつける中、会場用に仕切られた当園駐車場にテントやテーブルを配置し準備を進めました。
ところが午後は天候が一転。空は次第に暗くなり雨粒がこぼれてきました。
そのため雨天時用として事前に計画していた日程に変更せざるを得ない状況となり、それに伴って開催場所も園内に移して行うこととなりました。
晴れ晴れとした空の下での開催を願っていた職員間には、少しどんよりとした空気が蔓延しましたが、いざ納涼祭が始まると園内には活気が溢れました。

催し物は、はすね保育園園児の皆さんによるよさこいソーランからスタート。

園児の皆さんのダイナミックな動きとその可愛らしさに、観客席のみなさんからは自然と笑みがこぼれていました。

その次に披露していただいた、白寿会の皆様による優雅な踊りにも多くの拍手が送られていました。

そして今年は、高瀬まみさんのトーク&歌謡ショーが会場を更に盛り上げました。

そこにスペシャルゲストとしてジェイズのボーカル・佐藤生朗さんも登場し、2人によるさわやか園の歌が響き渡ると、会場は熱気に包まれていました。

その熱気が冷めやらぬなか、迫力ある生演奏で祭り気分を高めたのが、園長率いるバンド・ミュージックフィクションでした。

普段あまり聴くことのできないサックスやギターなどで様々な曲が演奏されると、皆その音色に魅了され終盤には観客席からアンコールの声が上がる程でした。

最後は当園職員の行事委員によるねぷた囃子でした。

雨のため会場には本物のねぷたを飾ることが出来ませんでしたが、大きな掛け声の下、笛や太鼓の音色を響かせ、過ぎ去ったねぷた祭りを再度思い出させてくれました。

また、悪天候にもかかわらず食べ物の屋台では焼きそばやたこ焼き・フランクフルトなどを多くの方にお買い求めいただき、かき氷やジュース・生ビールも好評でした。


隣のゲームコーナーやヨーヨー釣りにも笑顔の子供達が群がっていました。


今年もボランティアの皆様やその他関係者の方々のご協力の下、無事に納涼祭を終える事が出来ました。しかし、天候のためとはいえ、園内の限られたスペースでの開催となってしまい、外での開催を楽しみにされていた利用者や家族の方々には、色々とご迷惑をお掛けしたものと思われます。
この経験を次に活かし、これからも皆様に満足いただけますよう一層の努力と工夫を凝らし、職員一同盛り上げていきたいと思います。