2011年 新年 あけましておめでとうございます。
新しい年を大雪の中迎えましたが、さわやか園では今日も変わらず
皆さん元気に過ごしております。
昨年は、社会福祉法人「直心会」にとって記念すべき年で、直心会が運営する特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、在宅介護支援センターの各施設が、開設10周年の節目の年となり、4月25日には、南田温泉「アップルランド」において、各方面の方々をお招きして盛大に記念式典等を行うことが出来きました。これもひとえに、いつもさわやか園の為に支援、ご協力を頂いております事をこの場おお借りして深く御礼申し上げます。
ありがとうございます。
さて、介護保険制度の平成24年改正に向けて、6月から厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会が本格的に議論を始めていましたが、このほど取りまとめ内容を発表しました。 しかし、公表内容には、各方面からいろいろ疑義が噴出し、今後、制度改正の法案提出について、どのように内容を煮詰めていくのか、難しい局面を迎えている状況であります。
介護保険制度そのものには多大な課題が山積しており、この問題解決には、今の段階において、財源問題を含め現状を大きく踏み出すことには、なかなか無理なものと感じておりますが、今後において、現状を打破することを念頭に置かなければ、これからの高齢化社会に対応しきれなくなることは、当然のことであります。 平成18年の介護保険制度の改正からは、介護予防の導入で介護保険の給付抑制を目指し、在宅介護支援の処理が大幅に後退している現状でありますが、「認知症になっても一人暮らしでも、自宅で安心して暮らせる制度にしてほしい」というのが、国民の等しい願いと思います。団塊世代の高齢化で要介護者の急増が見込まれる中、今のままでは、財源が枯渇することが目に見えるようであります。 この様な中で、私たちの業務に重大な関係がある介護保険制度が、24年度の改正に向け来年中にどのような方向付けとなるのか、いまだ不透明でありまして、今後の推移を注意深く見守りたいものであります。
今年は10年を経過し、ますます地域の方々から信頼される施設作りを職員一丸となって推し進めてまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。
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