
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、東日本大震災、福島弟1原発による放射能汚染の被害に襲われ、大変な1年でした。 いまだ不安な日々を送られている方々が沢山おられ、被災された方はじめ、日本国民が悲しみに包まれた年でした。
普通の生活が送られることが、どれほど幸せであるかという事を痛感させられた年でもありました。まだまだ被災地の復旧復興はこれからですが、一日も早く落ち着いた生活が送られますよう共に頑張り、乗り越えられることを願うばかりです。

さて、新しい年を迎え、私たちに今出来る事、目の前に居られる入所されている皆様、利用者様、又、地域福祉の為、支え支えられながら、平安と希望をもち"

さわやか園職員一丸となり本年も頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。
今年も特別養護老人ホーム 恒例の餅つき大会が平成24年1月6日(金)に行われました。

今年は 餅つきの前に入所者様の気分転換の為、男子職員による相撲大会が行われました。
寛乃花や健見盛、森奥州、山王関といった「しこ名」で土俵に登場しました。
取り組みは 前頭、小結、関脇、大関、横綱同士の順に対戦し、各取り組みとも突っ張りや寄り、投げの技が展開
されるなど、熱い戦いが繰り広げられました。なかでも横綱の寛乃花と健見盛の一戦は「同体」で取り直しになり寛乃花が寄り切りで制するなど、いま両国国技館で開かれている大相撲初場所に負けないほどの盛り上がりを見せ、入所者様やデイサービスの利用者様からは大きな拍手が送られました。



相撲大会も終わり 餅つき大会です。臼と杵が用意され早速餅つきです。

相撲大会で活気づいたまま餅つきとなり、デイサービスの利用者様 入所者様から

「よいしょ、よいしょ」

と大きいかけ声がかけられ、つく人はますます勢いづき、餅が飛び散るほどの勢いで大変盛り上がりました。
つきあがった餅は、1口サイズと餅が喉につまらないようソフト食にし、それぞれあんこを絡ませ、食べていただきました。笑顔いっぱいの表情で「おいしい、おいしい」とたくさんの声が聞かれ、楽しい時間をすごすことができました。

新年を笑顔いっぱいで迎えられましたことに感謝し、

今年も健康で幸せな年にしたいものです。

広報委員 豊巻 友子